まだ小さい実のうちから、1つ1つに袋をかけて大切に大切に育てられる岡山の桃。手作業で袋がけを行う全国でも珍しい栽培方法は、害虫や雨風の被害を防ぐだけでなく、直射日光による硬化も防止します。繊細な白桃はそうすることで、極上の甘みをたたえたとろけるような果肉へ。

たくさんの実をならせ、量を収穫するという効率的な農業の仕方とは全く逆の方法。すべては他にない世界最高の桃をつくる為なのです。白桃の収穫時期は、わずか10日ほど。その10日の為の積み重ねこそが、白く美しい、甘みがあってやわらかく香り高い白桃を生み出すのです。この最高の桃を、ぜひ味わってみてください。

人の感覚、長年の経験が頼りとなる繊細な手仕事が、岡山の桃作りを支えているのです。岡山の桃がおいしいのは、農家の想いが込もっているから。岡山一宮で50年以上にわたって桃を育てている農家の白桃をお送りいたします。

アリュール園芸が栽培している桃の種類
白鳳(7月中旬~7月下旬)

 

代表品種の中でまず最初に収穫のピークくるのが「白鳳」です。酸味が少なく、上品で甘い果汁、清水白桃にも劣らない滑らかな肉質と上品な香りを併せ持つ「白鳳」。この白鳳が市場に登場すると、白桃シーズンの到来を実感します。

清水白桃(8月上旬~8月中旬)

 

岡山発祥の岡山ブランドとして、全国にその名をとどろかせています。清水白桃は、一般の桃が全体に赤みを帯びているのに対し、透き通るような白い表皮にほんのりと赤みがさす品のある容貌、きめ細かく緻密な果肉と高貴な白桃香、瑞々しく溢れんばかりの甘味が特長です。

なつごころ(7月中旬~7月下旬)

 

一宮地域の篤農家が導入した新品種で、収穫時期が「白鳳」と「清水白桃」の間。白鳳や清水白桃より大玉で、糖度も高く、袋掛け栽培でも表皮がほんのり赤く染まるのが特徴。

おかやま夢白桃(7月下旬~8月上旬)

 

大きな実で甘みも強くフレッシュな白桃。果肉はみずみずしく果汁がたっぷり。酸味や渋みが少なく、豊かな甘さを楽しんでいただけます。岡山の桃農家の夢、桃好きの夢を実らせた新品種です。

アリュール園芸が栽培しているぶどうの種類
藤稔(8月下旬~9月上旬)

最大の特徴は、粒の大きさで、通常でも500円玉ほどの直径があり、とても甘く、栽培方法によってはかなり高い糖度に仕上がります。甘みと酸味のバランスがよく、果汁が豊富でみずみずしい食感。肉質は少しやわらかめですが、ほどよくしまりもあり、外観と食味のよいぶどうです。

ピオーネ(9月中旬~9月下旬)

巨峰の血を受け継ぎ、粒が非常に大きく食べ応えがあるブドウです。果粒は巨峰よりやや大きく、爽快な香気(マスカット)をもち、風味が大変いいのが特徴。多汁で、糖度も16度以上になり、強い甘さとそれを支える酸味を持っています。

マスカット・オブ・アレキサンドリア(9月上旬~9月下旬)

 

高級フルーツとして有名なマスカット・オブ・アレキサンドリアは、上品な香水を思わせる豊かな香りと、甘すぎないさっぱりとした甘味が特徴のぶどうです。
世界三大美女のひとりとして名高い「クレオパトラ女王」も好んで食べたと言われており、まさに、果物の女王様なのです。

シャインマスカット(9月上旬~9月下旬)

2006年に品種登録された新種のぶどうです。果皮は緑黄色で、控えめな酸味が特徴。しまりのある果肉は果汁が豊富で、マスカットの芳香を持ちます。また、果皮が薄くてやわらかく、皮ごと食べられるのが魅力。パリッとした歯ごたえで、ジューシーで上品な甘みと高貴な香りが楽しめます。

翠峰(9月下旬~10月上旬)

果皮はきれいな黄緑色をしており、粒は楕円形。一粒は大きく果汁が豊富で、甘くてほどよい酸味の上品な風味が楽しめます。皮が薄く、基本的に種が無いので、丸ごと食べられるのも魅力です。

マスカットビオレ(10月上旬~10月下旬)

 

美しいルビー色をしたぶどう。栽培が非常に難しく、ぶどう王国岡山でも栽培しているのは10件ほどと、生産農家がほとんどいない希少ぶどうです。上品なマスカットの香りと濃いルビー色の美しさは、一度食べると忘れられなくなる魅力にあふれています。糖度が高く、種無しで皮ごと食べられるぶどうです。

オーロラブラック(9月上旬~10月上旬)

 

岡山県生まれの有望最新品種です。着色が良く真円な大粒で種無しにもかかわらず脱粒が少ない、という特徴があります。ピオーネに似た味わいを持ち、食味の大変良い品種です。